長谷部 誠さんの本 第2章より…
『苦しい事は 真っ向から立ち向かう』
マガト監督の練習は 長谷部さんがかつて経験したことがないくらいハードな練習だったと言います。
通常 ランニングをする時は「池の周りを10周」とかどれだけ走るかを知らされますが マガト監督は 何も言わないそうです。あらかじめ何周走るか分かっていれば、自分なりのペース配分ができますが いつまで走るかわからないとそうはいきません。終わりが見えないというのはとても苦しいですよね。ダッシュの時も50mを10本したら 終わりかと思うと笛が鳴ってもう1本と声がかかり 20本したらもうそろそろ…と思ってもまた笛が鳴る繰り返しだったそうです。
これだけ苦しい練習を乗り越えることができたら自分には怖いものがなくなるはずだしどのクラブの練習にも付いていけるとマガト監督の練習に必死でくらいついたそうです。
その練習が 今の長谷部さんを作っているんですね。
私も いろんな面で「苦しい事こそ真っ向から立ち向かえる人」になりたいです。
…RUN…